参政党の松田・神谷両氏の鈴木エイト氏に対する
抗議の動画を見た。
参政党が統一協会の支援を受けた事実はない。
それは分かった。
だが、わしは神谷氏の意見に違和感を持っている。
第一に、「信教の自由」があるから、統一協会だけ
を批難するのはオカシイ、全宗教を問題にすべきだ
という意見だ。
これは統一協会にとっては嬉しい意見だ。
守ってもらえたと感じるだろう。
言っておくが、「信教の自由」は絶対ではない!
公共の福祉の制限が付くし、反社会勢力を日本国
憲法が守っているはずがない!
統一協会は「反日・反天皇」のカルト団体である。
そこに「信教の自由」を適用して、創価学会と同様に
語るから、参政党は統一協会を擁護しているのでは
ないか?という疑念が生まれるのだ。
そもそも統一協会は「宗教」と言えるのか?という
問題すらある。
日本でだけ通用する教義を使って、日本人からだけ
永久に献金させるシステムは、宗教ではない!
「信教の自由」を通用させてはいけない。
さらに一度、マザームーンに忠誠を誓った政治家は、
党を変えれば、忠誠は突然消滅するものなのか?
これは単なる「サービス・トーク」と、笑って済ま
せられるものなのか?
だったら自民党と統一協会のズブズブも、「サービス・
トーク」と言っておけばいいじゃないか!
松田・神谷には「哲学」がない!「思想」がない!
まあ、これは全政治家に言えるものかもしれないが、
「反日・反天皇・自虐史観」を容認することは、
左翼であって、少なくとも保守ではない!